初回トライアル:1本(5ml)5000円
通常:1本12000円~10本86000円
※1部位2本使用の場合:10本で標準治療回数5回分になります
メソセラピー(脂肪溶解注射)
メソセラピー(脂肪溶解注射)とは?
メソセラピー(脂肪溶解注射)は、注射器を用いて治療部位に
“脂肪を溶解する作用のあるカクテル“を注入する治療法です。
「フォスファチジルコリン」を主体とする薬剤を注入することで脂肪組織を細胞レベルで分解し、
リバウンドしにくい体質へと導きます。
分解された脂肪組織は体外へ排出されるため、身体に悪影響を及ぼしません。
当院で用いている薬剤はPluryal mesoline(ルクセンブルグMD Skin Solutions社製、日本未認可)になります。
メソセラピー(脂肪溶解注射)の症例紹介

下腹部1回2本、2週間おきに5回施行後
施術名 | メソセラピー(脂肪溶解注射) |
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料金 | 1本5000円~12000円(各部位毎に1回1本~2本使用。3回~5回治療が標準) |
リスク・副作用・合併症 | 皮下出血、疼痛、発赤、熱感、硬結、脂肪織炎、薬剤アレルギー |
メソセラピー(脂肪溶解注射)の原理
レシチン(フォスファチジルコリン)は、脂肪細胞内でコレステロールの溶解量を増やし、
コレステロールとトリグリセリド(中性脂肪)の代謝作用を調節します。
この作用によってトリグリセリドは遊離脂肪酸として血管の中に移動し、
腸管を経て体外に排出されます。
脂肪を溶解するため個人差はありますが確かな効果が得られます。
食事制限によるダイエットに比べ、リバウンドしにくいというメリットがあります。
治療回数と期間について
注射1本が手のひらサイズの範囲で、同じ部位に1~2週間間隔で3~5回の施術が必要になります。
効果が現れるまで最初の注射から約1~2ヶ月かかります。ゆっくりと時間をかけて脂肪が溶解するため、脂肪吸引の手術と比べ、身体にかかる負担は最小限です。皮膚がたるむこともありません。
また、脂肪吸引の術後に行うハードな圧迫固定も不要です。
注意点
下記に該当する方は治療を受けることができませんので、ご注意ください。
- 妊娠中、授乳中の方
- 基礎疾患(糖尿病、腎臓疾患、肝臓病、心臓疾患)がある方
- 大豆アレルギーをお持ちの方(脂肪溶解注射は大豆の成分を使用しているため)
- 血圧が高い方や高脂血症と診断されている方
- 貧血の方
副作用、リスクについて
- アレルギー
- 注射部発赤
- 疼痛
- 硬結
- 熱感
- 血圧上昇
- 高脂血症
- 嘔気
- ふらつき
等
治療後の注意点
- 施術当日は過度な運動を避けてください。
また、代謝がよくなると患部に赤みや痛みが出てくる可能性があるので、サウナやプールなどは施術後1週間ほど控えてください(入浴時のシャワーも軽めにお願いします)。 - 施術当日は飲酒を控えてください。
- 治療後は適度な運動を行うようにしましょう。
特に、ウォーキングなどの有酸素運動が効果的ですので、日々の生活に運動を取り入れてください。 - 術後の脂肪溶解効果を高めるために、水分を摂るようにしてください。
適度な水分補給により代謝を上げることは、溶解した脂肪などの老廃物を早く排出させることにつながります。 - 脂肪溶解注射の効果は、脂肪のつき方や部位によって異なります。
数回注射することでさらなる効果が見込めますが、その際は必ず担当医師と相談しながら経過を観察してください。